大腿骨の骨粗鬆症に効く食品（サプリメント）

骨粗鬆症とは

骨粗鬆症とは、骨密度が低下して骨がスカスカになり骨折しやすくなる病気です。

骨粗鬆症になってしまった患者の骨は非常に折れやすく、転ぶなどのちょっとしたことが骨折につながります。

骨折しやすい部位としては、せぼね、手首の骨、太ももの付け根の骨などです。

骨粗鬆症は閉経後の女性に多く見られ、女性ホルモンの減少や老化が原因と考えられています。

骨粗鬆症に効果的な栄養素

カルシウム、ビタミンD、ビタミンK、リン、マグネシウム

※リンの多量接種には注意

腎機能が低下している人は、リンが尿中に排泄されず、血液中に蓄積して「高リン血症」になります。 

高リン血症になると逆に骨がもろくなる危険性があるので、リンの接種はほどほどにしておいた方がいいでしょう。

骨粗鬆症に好影響をもたらす行為

運動、日光浴

骨粗鬆症に悪影響をもたらす行為

喫煙、アルコール、コーヒー、スナック菓子、インスタント食品

カルシウムが多く含まれる食べ物

牛乳・乳製品、小魚、干しエビ、小松菜、チンゲン菜、大豆製品

ビタミンDが多く含まれる食べ物

サケ、ウナギ、サンマ、メカジキ、イサキ、カレイ、シイタケ、キクラゲ、卵

ビタミンKが多く含まれる食べ物

納豆、ホウレン草、小松菜、ニラ、ブロッコリー、サニーレタス、キャベツ

リンが多く含まれる食べ物

ヨーグルト、牛乳、木綿豆腐、そば、納豆、豆乳、まぐろ（赤身）、かつお、鮭

マグネシウムが多く含まれる食べ物

そば、のり、ひじき、納豆、とうもろこし、抹茶、いも、こんぶ、豆腐、しいたけ

大腿骨の骨粗鬆症向けのサプリメント

 大企業の「カルピス」が大腿骨で臨床試験を行っていて、半年間で被験者の骨密度が2％上昇した商品です。

1日3粒が目安で、粒が非常に小さく飲みやすいのが特徴です。

※50～69歳の女性61人の半数を対象に臨床試験