来週のドル円と豪ドル円の予想と見通し|2019年9月9日~9月13日のレジスタンスとサポートライン
- 来週のアメリカ注目指標
- 日本市場・アメリカ市場・イギリス市場・オーストラリア市場
- 先週のドル円の振り返り
- 来週のドル円の見通し
- 来週のドル円のサポートライン
- 来週のドル円のレジスタンス
- ドル円来週のトレード戦略
- 来週のオーストラリアと中国指標
- 先週の豪ドル円の振り返り
- 豪中銀、政策金利を据え置き 追加利下げに含み
来週のアメリカ注目指標
日本市場・アメリカ市場・イギリス市場・オーストラリア市場
今週の休場予定
特になし
来週の休場予定
9月16日(月)敬老の日
先週のドル円の振り返り
チャートは8月12日~9月6日のドル円の60分足です。
※1週間ごとに4枚掲載しています。
チャートは8月12日~9月6日の4時間足です。
先週の火曜日に8月 ISM製造業景況指数が発表された際、一時的にドル円は106円を割り込む場面もありましたが、105.70円手前がサポートラインとして機能しました。
そして、その後ドル円は雇用統計まではほとんど押し目なしで上昇しました。
また、週末金曜日21時30分に行われた雇用統計、25時30分に行われたパウエル議長の発言では特にサプライズはありませんでした。
ちなみに、8月 ISM製造業景況指数の結果は49.1(前回値51.2)予想51.1でした。
パウエル議長の発言に関しては、景気拡大を維持するため、FRBが引き続き「適切に」行動すると再表明しました。
これは追加利下げを示唆する発言です。
ただし、FRB内での追加利下げに対しての意見も割れているようで、9月17-18日に行われる連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げされるかどうかは引き続き不透明です。
来週のドル円の見通し
現在、ドル円のトレンドはかなり強い上昇トレンドです。
来週、大きなサプライズがない限り、ドル円は更に上昇すると見ています。
警戒すべきは木曜日の(米)消費者物価指数、金曜日の(米)小売売上高、突発的なトランプ大統領の発言やツイートの3点です。
来週はこの3点を乗り切ればロングポジションは安泰だと管理人は考えています。
ちなみに、来週のドル円の下値めどは105.40~80円付近までと見ています。
これ以上下がることがあればロング目線は一旦リセットが必要ですね。
それでは、来週の買い目(サポートライン)を見ていきましょう。
※この記事は全て管理人の予想を記載しています。
※当然ですが、予想は外れることもありますので予めご了承下さい。
来週のドル円のサポートライン
このポイントが来週の買い場(サポートライン)ですね。
サポートライン①は106.60円~70円
まず、一つ目のポイントはここですね。
先週の金曜日の(米)雇用統計発表後に106.60近くまで下げましたが、ここがサポートとして機能しました。
来週以降もサポートとして機能する可能性は高いです。
サポートライン②は105.60円~105.80円
ここは3週前の金曜日(8月23日金曜日)の終値付近ですね。
このポイントでは金曜日の暴落(トランプ大統領の追加関税に関する発言)の時にサポートラインとして機能しました。
来週ドル円相場が下落することがあっても、このポイントで踏ん張ってほしいですね。
サポートライン③は104.40円~70円
先々週の月曜日の安値が104.45円付近でしたね。
※現在のところ、2019年のドル円の最安値
2018年の安値が104.62円なのでこのあたりはかなり固いです。
次に、来週のドル円のレジスタンスを載せますので、利益確定ポイントの参考にしてください。
来週のドル円のレジスタンス
チャートはドル円の4時間足です。
レジスタンス①は108.70~109.30円
ドル円が107円を超えてきたので、次のターゲットは108.70円~109.00円。
ここは6月初旬~7月末にかけて約2か月間揉んだポイントです。
そして、109.30円は8月1日にトランプ大統領の追加関税ツイートで暴落が起きた日です。
この108.70円~109.30円はカッチンコッチンであることが予想されるので、108.70円付近で一旦利益かくてをしてもいいかもしれません。
また、ここまで上昇したら一旦買いから売りにドテンしても十分勝算があると思われます。
ドル円来週のトレード戦略
管理人のトレード手法について
管理人の投資方法は海外口座iFOREXでのスイングトレードメインになります。
(管理人はこのやり方が一番勝てる!!)
※時々、週をまたいでトレードすることがあるため。
※急な為替変動が起きた場合でも、損失を入金分に限定させるために追証がない海外口座を使っています。
iFOREXについてはこちらの記事を参照してください。
管理人は来週、先々週、先週に引き続きドル円の買いで攻める!!
今更いう事でもないですが、管理人は来週もドル円の買いで攻めます。
来週1番の狙い目は105.80円付近です。
ここはかなり固いゾーンで先週の安値付近でもあります。
ここまで下げて来ることがあれば買いで攻めるのがいいでしょう。
逆に、105.50円を割り込んでくるようなことがあれば一旦撤退して、様子見が無難なような気がします。
例)105.80円ロング⇒105.40円損切りでマイナス40PIPS
もちろん、105.80円まで落ちてくる保証はありません。
106.70円付近で買いを入れてもいいですが、106.50円を割り込んできたら損切りをいれるべきかと思います。
例)106.70円ロング⇒106.40円損切りでマイナス40PIPS
うまい具合に損切りされずに上昇気流に乗れたら108.70円で利益確定でいいのではないかと思います。
106.70円のポジションなら200PIPSの利益。
105.80円のポジションなら290PIPSの利益。
ただし、スイングトレード&週をまたぐ可能性があるので海外口座をおすすめします。
ちなみに、現在の管理人のポジションはこちら
iFOREXでドル円ロング20万通貨です。
ポジションは9月3日の安いところで入ることができたので運が良かったです。
もちろん、このポジションは108.70円あたりまではホールドする予定です。
過去の予想記事はこちらをチェックしてください。
iFOREXで現在行われているキャンペーンはこちら
それでは引き続き、豪ドル円の予想に移ります。
※投資は自己責任でお願いします。
※実際に取引するかどうかは各々自分自身でお考えの上でのお取引をお願いします。
※当ブログでは一切の責任を負いかねますので、ご了承の上、本予想記事をお楽しみください。
来週のオーストラリアと中国指標
先週の豪ドル円の振り返り
※8月12日~8月16日の誤りです。
チャートは豪ドル円の60分足です。
チャートは豪ドル円の4時間足です。
ちなみに、先週の豪ドルドルの60分足はこちら
先週の豪ドル円の値動きは一直線に上昇。
ロングするだけで勝てる相場でした。
火曜日に発表された(豪)政策金利発表、水曜日に発表された(豪)GDPが予想通りの展開だっただけに、先週の時点で豪ドル円相場も上昇トレンドに突入していた可能性があります。
先週の豪ドル円に関しては完全に読み間違えました。
役に立ちそうな参考記事「ロイターより引用しています。」
豪中銀、政策金利を据え置き 追加利下げに含み
[シドニー 3日 ロイター] - オーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)は3日、政策金利のオフィシャルキャッシュレートを1%に据え置いた。6月と7月に実施した利下げの影響を見極める狙いとみられ、大方の予想通りの決定となった。
ロイターがアナリスト36人を対象に実施した調査では、1人を除いて全員が据え置きを予想していた。
中銀は追加利下げに含みを持たせた。同国では賃金や住宅価格の伸び悩みが家計消費を圧迫する要因となっている。
中銀のロウ総裁は、国内消費が主な不透明要因になっていることを認めた上で、雇用・物価の押し上げには「長期にわたる低金利が求められると予想するのが合理的だ」と改めて表明。
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「理事会は労働市場などの動向を引き続き監視し、経済の持続的成長と長期的なインフレ目標の達成を支えるために必要に応じて金融政策をさらに緩和する」との声明を発表した。
金融先物市場<0#YIB:>は、10月までに3度目の利下げがあり、政策金利が0.75%に引き下げられると予想。来年初めまでには4度目の利下げも実施され、政策金利が0.5%になるとの見方を織り込んでいる。
総裁は、最近の減税を受けた家計の可処分所得増加と住宅市場の「安定」が消費を支えるとの見通しを示した。
ただ目先の見通しは厳しく、4日発表の4─6月の国内総生産(GDP)は、中銀が最近下方修正した予測を下回るとみられている。エコノミスト20人の予想中央値は前期比0.5%増。中銀の予測は0.8%増となっている。
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キャピタル・エコノミクスのエコノミスト、ベン・ウディ氏は「中銀は政策金利を据え置いた今日の理事会でやや楽観的な姿勢を示したが、今後数カ月で追加利下げが実施される公算が大きい」と指摘。
「国内経済はまだ難局を脱していないとみられる。雇用の伸びは経済活動に遅れて反応する傾向があり、当社は依然として、失業率が今後数カ月で5.5%に上昇すると予想している」と述べた。
オーストラリアでは雇用が大幅に増加しているものの、失業率は今年2月以降、5%を上回る水準で高止まりしている。中銀が目標とする4.5%を大幅に上回っている。
来週の豪ドル円の見通し
現状、豪ドル円はかなり強い流れが来ているようです。
トレンドも上昇トレンドに転換したようなのでショートで入るのは危険でしょう。
上昇トレンド分かっていてショートで入るの○○です。
買いで入るとして、豪ドル円の買い場は一体どこなんでしょう?
それでは見ていきましょう。
来週の豪ドル円のサポートライン
サポートライン①は72.00円
72.00円は8月に約1か月間、レジスタンスとして機能していました。
今後は逆に、サポートラインとして機能する可能性が高いです。
レジスタンス②は71.15円
先週、豪ドル円が大きく上昇を開始する前の豪ドル円レートが71.10円付近です。
このあたりに強いサポートラインがあります。
サポートライン③は70.00円
言うまでもなく、ここは固いです。
とにもかくにも70.00円まで突発的に下がるようなことがあれば買いたいです。
来週の豪ドル円のレジスタンス
レジスタンス①は74.00円
ここは長期的な節目になるポイントなので、ここでは一回叩かれる可能性あり。
一旦利益確定してもいいかもしれませんね。
豪ドル円は恐る恐る買うべきだと思っています。
レジスタンス②は74.80円
ここは6月中旬~下旬にかけてかなり意識されたポイントです。
また、8月1日のトランプ大統領の追加関税に関するツイートの暴落前の位置でもあります。
かなり意識される位置だと管理人は考えています。
レジスタンス③は76.00円
76.00円~76.40円は鉄板で固いですね。
7月の中旬~終り頃にかけて抜けれそうで抜けられなかったポイントです。
今回はこの3か所が利益確定のポイントです。
豪ドル円来週のトレード戦略
管理人のトレード手法について
管理人の投資方法は海外口座iFOREXでのスイングトレードメインになります。
(管理人はこのやり方が一番勝てる!!)
※時々、週をまたいでトレードすることがあるため。
※急な為替変動が起きた場合でも、損失を入金分に限定させるために追証がない海外口座を使っています。
iFOREXについてはこちらの記事を参照してください。
来週の豪ドル円はのんびり構える。
先週かなり勢いよく上がった豪ドル円も74.00円あたりで叩かれる可能性があります。
ただ、だからと言ってこのタイミングでロングして74円まで上昇したら利益確定というトレードも違うと思います。
リスクが大きすぎます。
買いは72.00円まで落ちてくるのをじっくり待ってから入るようにしましょう。
来週豪ドル円はポジションが取れないかもしれませんが、今はじっくり待つのがいいと思います。
なぜなら、まだそこまで買い材料がないからです。
一旦材料出尽くし感のある豪ドル円ですが、10月に0.25%、来年初旬に更に0.25%の利下げが予想されています。
今ガッついて買う必要のある通貨だとは管理人は思っていません。
ですが、トレンド転換した可能性が高いのも事実なのでロングで攻めます。
ショートでは入りません。
来週は72.00円に落ちてくるまでじっくり待ちます。
現在豪ドル円はノーポジです。
おしまいに
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